理想の結婚と現実の結婚

特に最近の若者はリアルですからね、理想の結婚論と言っても、かなり現実に近い思想を持っています。
そう、理想と現実の区別がはっきり出来ていて、故に恋愛下手や晩婚組に押し込まれてしまっている人も多いんじゃないかと逆に心配しちゃう位ですよ。理想の結婚と現実の結婚は違うというのは当たり前であって、理想と現実が一体化する事なんてまずありません。
それどころか、とんでもないイケメン男性でも、時に私たちのインスピレーションは反応しない事もあるんです。
例えば、結婚相手に対する理想、身長体重と言ったルックス的な部分から、年収や愛社の種類まで、いろいろとあるでしょう。
若いうちには若いうちにしか堂々と口に出来ないような理想の結婚論もある訳で、時には現実から懸け離れて、夢の世界に浸ってみてはと思うほどですね。
これは勿論、男性にも言える事で、モデル級の美女が現れても、それだけで理想の結婚論と現実の結婚論が一体化したとは喜べないもの。
だからこそ、理想の結婚はあくまでも一つの夢物語として捕らえ、きちんと現実を歩めるのではないでしょうか。
ではでは、そういう人が目の前に現れた瞬間、理想の結婚論と現実の結婚論が交差するのかというと、必ずしもそうとは限っていません。

理想の結婚論と現実の結婚には妥協点など必要としないのが実際のところ。
それにね、結婚は子供の頃から送り続けている日常生活の続きな訳だから、現実の世界で好きになった人としか出来ない訳ですよ。
それを考えても、理想の結婚と現実の結婚は違うだの、一緒にしちゃいけないだのっていうのはナンセンスな話なんじゃないかなぁ。
元々理想は理想、現実は現実であって、理想と現実は違った世界の異なる思想なんだもんね。
人はみんなあまのじゃくなもので、現実に好きになってしまった人と恋に落ち、結婚するというのが圧倒的多数なんですよね