2017年10月18日水曜日

熟年離婚と夫婦喧嘩の頻度

まあお金については、双方が求めるところが違い過ぎるため、少しでも近づけようという意味があるのかも知れません。
若い頃は夜な夜な夫婦喧嘩をしていた夫婦でも、段々週に2〜3回になり、週に1度になり、徐々に隔週になって行くっていう感じで・・・。
勿論、それはお互いが大人になった事が大きな理由の一つには挙げられるでしょう。
もう言うのが面倒だしとか、言っても無駄だしという理由から、お互いが何も言わなくなる。
特に熟年離婚が急増している昨今、夫婦喧嘩の頻度の変動は、とても重要なバロメーターになるようですよ。
こういう事は、実際熟年離婚をした人のブログやサイトを読んでいても、よく分かります。
それを考えると、夫としては夫婦喧嘩の必要性も感じないのかも知れませんが、実は妻は違う。
お金や時間の制約が大幅に軽減される訳ですから、夫婦喧嘩などする必要はないのかも知れません。
だからと言って、本当に夫婦喧嘩をする必要性がなくなったのかというと、そうとは限っていないような気がするんですよね。
例えば、子供をめぐっての夫婦喧嘩の場合は、それぞれの親の愛情たっぷりでしょう。
とにもかくにも、夫婦喧嘩をするという事は、まず、相手に対しての関心と存在価値を持っているという事です。
で、それが中々うまく伝わらなかったり、うまくまとまらなかったりして、ハデな夫婦喧嘩に発展するんでしょうけどね。
だからこそ、自分の要求を受け入れて欲しいとか、協力してなんとかしたいとかと言う話になるんです。
ところがところが、夫婦喧嘩の頻度が減るという事はですね、相手にそういう感情や願望を持たなくなって来てしまっているという事も大いに考えられます。

夫婦喧嘩をするには、それなりの知力と体力が必要になります。
でも、それはそれでいいじゃないですか、お互い相手に感心や興味があるという事なんですからね。
それが、年を取るに連れ、そのネタもパワーも減少して行く現実は否めないでしょう。
そこで、無視し始める事で、夫婦喧嘩の必要性も感じなくなっていたりなんかもするんですねぇ。
今、笑いながらこのブログを読んで下さっている皆さん、本当に大丈夫ですか。
そうすると、当然夫婦喧嘩の頻度は大幅に減少する訳ですが、その裏側で、離婚の危機が迫っていたりなんかする訳です。

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