2017年8月19日土曜日

失恋と恋人との関係

例え、明日学校や会社に行けば、その分かれた相手がいるとしてもね。
そんな事、解っては居ても、やはり失恋とともに人も感情も全てが消えていくような気がしてしまうものです。
本当にこの世から恋人が消えてしまったら、それはきっと失恋にはならないはずです。
去年位に徳永英明さんがカバーした沢田知可子さんの「会いたい」もそうですよね。

失恋ソングじゃないから、別に失恋した時じゃなくても、久しぶりに聴くと、ふと泣けたりなんかする。
確か「さよなら大好きな人」っていうタイトルだったと思いますが、あの曲なんかは、交通事故で亡くなった恋人のために書かれた曲なんですよね。
最近また活動を再開した女性デュオ「花*花」のヒット曲に切ない失恋ソングがありましたよね。
それだけ身近な話題であって、毎日どこかで誰かが必ず泣いたり、落ち込んだりしているんですよ。
主人公は決して失恋してはいない、恋愛のまっただ中で、恋人を失ってしまっただけなんです。
そして、その思いを相手に伝えるために歌われている歌な訳で、ホント、涙を誘いますよね。
だって考えてみて下さい、恋人がこの世からいなくなれば、自分の思いを拒絶される事はない訳で、一生その人から失恋したくても出来ないんですよ。
ただ、失恋で失うのは恋人ではなく、一時的な感情に過ぎないっていう事だけは理解してもらえたら嬉しいですね。
とても、綺麗で、ある意味幸せな恋の結末と言えるかも知れませんが、エンディングのない物語は、永遠に続くんです。
新しい恋人が出来ても、前の恋人にちゃんと失恋していないから、どこか重たいものを背負っているような気持ちにもなるでしょう。
だから、本当は亡き友人を偲ぶ曲で、決して失恋ソングじゃないんですよ。
失敗は成功の元とも言いますし、いろんな異性と付き合う事は大事ですよ。
それどころか、相手に対する思いは一生拒絶される事なく、持ち続けられる訳で、永遠の恋に発展するのではないでしょうか。
そうしたブログやサイトを見て、失恋の痛手を嘗め合いするのも悪くはないでしょう。
それこそ、おじさん・おばさんになっても、おじいちゃん・おばあちゃんになっても、恋のネバーエンディングストーリーになってしまいます

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