2013年6月23日日曜日

協議離婚と裁判所

裁判所に行ったり誰かを間に立たせて話し合いをしたりという事はなく、基本的に協議離婚は夫婦二人の話し合いによって行われます。
しかし、協議離婚が考慮されるという事は少なくとも離婚に対して良い方向性と言えます。
協議離婚は幾つかある離婚方法の中で、一番ベーシックだと言えるもので特に複雑な事はありません。
この段階で話がまとまらなかった場合、協議離婚から調停離婚へと移行していく事になります。
家庭裁判所に舞台は移行しますが、実際に裁判形式で行われる訳ではありません。
ただ、協議離婚で取り決めた約束が正しく守られない場合には離婚後に裁判所のお世話になる事があるでしょう。
そのままだと協議離婚に意味がなくなってしまうため、大抵の場合は離婚協議書や公正証書を用意するものです。
万が一、協議離婚が成立しそうにない場合にでも調停離婚や裁判離婚に向かう上で行動が早くなります。
協議離婚の段階で離婚へ向けた話し合いが成立しているなら、家庭裁判所も調停委員も出番はありません。

協議離婚に向けて、予定があるなら色々と準備を進めておきましょう。
協議離婚そのものを成立させるだけなら、離婚届以外に必要となるものはありませんが実際的には離婚協議書などを用意します。
協議離婚や調停離婚について詳しい情報は、ブログやサイトから簡単にチェックすることができます。
協議離婚で話し合っている時に双方の同意が得られない場合、どちらかが家庭裁判所に離婚調停を申し込みます。協議離婚は、ある意味で言えば円満な離婚方法と言えるでしょう。
どんなものかを知っておけば、用意するにしてもスムーズに作業ができるので協議離婚も速やかに行われるでしょう

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