結納vs顔合わせ食事会

結納なんて堅苦しい事、最近の若い人たちはしないんじゃないのっと思いきや、これがビックリ。
未だ、3組に1組の割合で、きちんと結納を交わしているんですねぇ。
だって、ほら、最近はご両親自体がお若くて、堅苦しい事は苦手という方が多いじゃないですか。
また、結納の後で食事会を開くカップルも多く、それを含めると、全体の3分の2以上が宴席を持って要るという事になりますね。
それらを考えると、結納もしくは顔合わせ食事会の場を持つカップルが100パーセントになる訳がありませんからね。
基本的には、顔つなぎを必要とする、あるいは、顔つなぎが出来るカップルは、ほぼ全てがいずれかの形式でそういう場を一席投じているのではないだろうかと思われます。
ならば、その基本スタイルと目的は、例えラフな食事会の席でも変わらないでしょう。
まあね、ある意味、結納は親のプライドや安心感や喜びをキープするために行なうという部分もなくはないと思うんですよね。
けれど、その一方で、仕来りに拘る結納ではなく、歓談の顔合わせ食事会を選択するカップルが確実に増えつつあるのも紛れもない事実。
従って、本来は結納を交わす事は、互いの心を交わす事なんですよね、きっと。
日本に結婚するカップルが絶えない限り、結納と言う儀式も耐えないのでしょう。

結納なんて堅苦しい事はと言いながらも、ちゃんと仕来りを守る若者たちが多いという事が判明した今回のアンケート。
でも、それだけ古き良き伝統を大切にする若者や古き良き伝統に目を向ける若者が多いという事なのでしょう。
この数字もちょっとビックリですが、まあ間違いなく結納よりはリーズナブルに済ませられそうです。
確かに、先ほどのデータによると、3組のうち2組は結納を交わしていない訳です。
因みに、食事会の平均予算は5万円前後だそうですから、1人当たり1万円しないんです。
それに、自分たち自身が、きちんと結納を交わしていないので、拘りや知識がないという方もいらっしゃいますからね。
その分、結婚式やハネムーンに回すというカップルや、マンションやマイホームを購入する資金の足しにするというカップルもいて、中々しっかりしていると思わされます。
さらに、現在はこうした交流をあえて避けるカップルや必要としない家庭環境も多数存在します