2012年9月19日水曜日

結納の目録と請け書の書き方

当然目録を書いた経験もなく、溺愛している馬鹿息子の結婚が決まった今、大騒ぎしているという訳です。
因みに、自分の両親も、奥さんの両親ももう他界されていて、結納について詳しく相談する人がいないとか・・・。
まあ実際には、そんな事はないんだろうけど、この親父の性格から考えると、親戚や知人に物を聞くとか、教えてもらうというのが嫌なんでしょうね、きっと・・・。
うちの父親も、そんなブライダルサイトの中の例文を丸写しで結納の請け書を書いておりました。
なので、目の前の結納品を改めて紹介している部分もあるにはありますから、事実上は省いても大きな問題はないでしょうね。
お陰で、この年にして随分結納については詳しくなったし、自分の時には困らないだろうと想うけど、それを確かめられるのはまだまだ先になりそうです。結納の目録の書き方が分からな〜い、どうしたらいいんだ〜っと部長が叫んでおりました。
実はこれは「みぎのとおりいくひさしくめでたくごじゅのうくだされたくそうろうなり」と読むのですが、訳してもらっても意味がよく分からないですよね。
まあね、最初から双方が結納の目録と請け書の取り交わしをしないというような話し合いをしておけば問題ないだろうけど・・・。
もし、事前にそんな話が全くなかったら、多分女性側は用意しているだろうから、申し訳ない事をしてしまう結果になってしまいます。
実は、うちの姉も来月結婚が決まっていて、先月結納を交わしたばかりなんですよね。
だから、私もその時、その姉や両親と一緒にあれこれ勉強しました。

結納の目録は、当日渡す記念品などをしるした謂わばお品書きのようなものです。
まあ確かにそれはその通りなんだろうけど、きちんと仕来りを重んじると決めた以上、それはちょっと不味いでしょう。
例えば、結納の目録の定番とも言える「右之通幾久敷目出度御寿納被下度候也」という一説、なんて読むか分かりますか。
でも、目録がなければ、女性側はせっかく準備していた請け書を渡しづらくなってしまうでしょう。
そういうのを参考にすれば、案外楽にクリア出来るんじゃないかなぁっと想いますね。
でも、知るは一時の恥、知らないは一生の恥なんて言いますから、ここは素直に、誰かに聞けばいいのにっと思いながら、たかが結納で大騒ぎしている部長の様子が面白い

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