2012年9月20日木曜日

結納の持つ意味と意義

もしかしたら、結納の本当の意味や意義というのは、こういうところにあるのかも知れませんね。
結納というのは、婚約の成立を祝して、品物やお金を取り交わす儀式。

結納はとにかく手間とお金が掛かるものだというイメージがあります。
どちらかというと、言い方は悪いですが、手付け金といいますか、準備金を渡すような式典のような気もしないでもないんですよね。
しかし、実際には、新婦側は結納金で必要な嫁入り道具や着物などを揃えるのが一般的ですからね。
ああいう叔父さんと叔母さんの姿を見ると、ちゃんと仕来りを踏んで結婚するのも、親孝行の一環なのかなぁっとも想います。
だって、結婚に必要なお金のやり取りなら、わざわざ一家総出で集まらなくても、銀行振り込みでも出来るしね。
それにそれに、最近はなるべく親に負担や迷惑を掛けずに結婚したいというカップルも増えています。
それに、結納の品物だって、本当に結婚式や新婚生活に必要だとは思えない物が多いじゃないですか。
そういう人たちにとっては、結納なんて無駄な事やってらんないんですよね、きっと。

結納は最初から最後まできちんと自分たちだけでやろうと想うと、すごく面倒で嫌になってしまいます。
だとしたら、自分たちの考え方や我が儘だけで勝手に簡単にパスしちゃうのはいい事だとは言えないかも・・・。
親の立場や信条を考えて、きちんと結納を交わすカップルも多いんでしょうね。
ついついパスしたくもなってしまいますが、最近は結婚式場やホテルが準備している結納パックというのがありますからね。
これを使えば、ウエディングプランの一環として、比較的安価に容易に出来るのではないかと思いますね。
面倒な結納品を揃えたり、目録や請け書の代筆なんかもしてくれちゃいます。
しかも、立派な会場や後の食事会まで用意してくれるという至れり尽くせりぶり。
その字から単純に考えると、子供たちの結婚で両家が結び付く事を記して納品するという事になります。
また、ブライダル関連やウエディング関連のブログやサイトにもいろいろ情報や手引きが載っていますからね。結納なんて堅苦しくて面倒なもの、パスパス!なんていう若いカップルが増えています

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