2018年6月13日水曜日

片思いの遠距離恋愛

曖昧だからこそ性質が悪く、片思いになるとひとりで悶々としてしまう人だっていると思います。
本当に好きな相手が遠い、片思いとはそういう感情だということができると思いますがどうでしょうか。
そう、恋愛にはさまざまな障害がありますが、片思いのように曖昧な悩みもあれば、絶対的な距離という障害が立ちふさがることもあるわけです。
片思いと、遠距離恋愛、さて相手との距離が本当に遠いのはいったいどちらなのでしょうか。
人間は、他人の心を完全に理解することなどできませんから、相手の心の中、どれだけ自分がいるのだろうか不安で仕方ない、片思いの苦しさはそこにこそあります。
片思いには、もしかしたら相手が振り向いてくれるかもしれないという希望もありますが、遠距離恋愛は常に不安と向き合わねばなりません。
会えない、ということは、それだけ大きな意味を持っているのではないでしょうか。
相手のことをどれだけ好きになっても、相手が自分のことを好いてくれるかというのはまた別問題。

片思いで、ずっと思いを伝えようか悩んでいるうちに、相手がとても遠くに行ってしまう。
そうすると、片思いというだけで、思い悩むのもどうかということになりますが、片思いの終わりもまた物理的距離によってもたらされることだってありうるでしょうね。
これは、片思いがそのままの形で終わってしまうパターンの一つです。
けれども、決断することを、行動に移すことを延々と先延ばしにしておいた片思いの幕引きが突然訪れたら、そこに残るのはきっと脱力感だけではないかと思うのです。
これは片思いの恋愛だけにとどまらず、あらゆることに当てはまるのではないかと思います

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