2018年6月11日月曜日

片思い

いま、現在が片思いであるとしても、なに一つ悲観する必要はないと思います。
そうやってきいたら、なんだか片思いが特別なもののように思えてしまいますが、しかしこの世の中片思いのほうが多いはずなのです。
しかし片思いが両思いになるためにはこれがどれほど重要であるのかということは、言うまでもないでしょう。
しかし、たとえば現在恋人同士であり、いわゆる両思いであるカップルが必ずしも最初から両思いであったとは限らない、むしろ片思いであったことのほうが多いのではないかと。
お互い出会ったときから好意を持っていたということはあまりないのに、片思いから、なぜかいつの間にやら両思いになるということがここで起こっているということになります。
もしも片思いに悩む人がいたのなら、このことを伝えておくべきではないかと思います。
それは、やはり人の心の仕組みにその理由があるといえるのではないかと思います。
つまりは、人間とは自分のことを好いてくれる人間を好きになってしまうという単純な理由です。
むしろ、片思いになれる、好きになることができる人と出会えたということ自体が幸運であり、すばらしい事だと言えるのではないでしょうか。

片思いは、基本的に報われない恋であるということは、確かにそうなのかもしれません。

片思いとは、結果としてそういう状態に落ち着いたということで、必ずしも悲しむべきことなどではないということがいえるのではないでしょうか。
なぜなら、片思いは基本的に自分の思いが報われないということが前提としてあるからではないでしょうか。
そこまで単純なものではないとおっしゃる方もいるでしょうが、これは片思いが両思いに変化する条件そのうちある一つ、というようなものでしかありません

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