2013年11月18日月曜日

ヒトフェロモン

ヒトフェロモンを感じ取る場所は、鋤鼻器官という場所です。
しかしヒトフェロモンさえあれば他は適当でも構わないかというと、もちろん無視出来る話ではありません。
ヒトフェロモンを出している、という感想を抱いたとして対象の相手からずっと離れた場所にいたのでは感じようがありません。
フェロモンという言葉をイメージ的に認識して知覚した気になる事はありますが、それはヒトフェロモンとはまた別の話という事になります。
ヒトフェロモンについて詳しい情報は、ブログやサイトからもチェック可能です。
鼻の近くにあるため、感覚的にヒトフェロモンを臭いとして認識していると感じる事に繋がっているのかもしれませんね。
問題は、そのヒトフェロモンをどう出していくかという事です。
しかし当人達が普段からヒトフェロモンを感じ取っている事を意識しているかというと、少々疑わしくなってきます。
虫の分野においては利用するフェロモンの数も多く、それぞれ呼応する行動と関連性を持っています。
そもそもフェロモン自体が相手に何かを伝える手段なので、ヒトフェロモンにも同様の機能があって不思議はありません。
たとえば女性同士が同じ場所で生活をしていると、生理周期が同期することがあります。
これはヒトフェロモンによる効果と言われており、古くから知られているものです。
自分の意思で好き放題にヒトフェロモンを出せるなら、これほどおいしい話はありませんが現実は甘くありません。
何故ならヒトフェロモンは、汗とは違って無臭ですからね。
ただし全くの反応がない訳ではなく、ヒトフェロモンに反応している事は生理周期の同期という事実から証明されています。

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