2013年1月5日土曜日

新婚と別居

特別な事由とは、たとえば単身赴任や病気療養などがそれに該当してこれらが別居として扱われることは普通ありません。
ただ、この場合には婚姻関係の破綻は考慮されず関係修復を狙った別居となるので考え方が異なります。
ただ、子供がいる場合には別居によって少なからず環境が変化することを忘れてはいけません。
要するに、別居をすると大抵の場合は出費が増えるのです。
別居だけの理由を考えれば幾つもありますが、やはり新婚となると想定される条件が少ないです。
どちらか一方に、或いは双方に問題があって別々に暮らすとなると別居扱いされるでしょう。
もちろんケンカをして感情的になって一時的に別居するという事はあるでしょう。
たとえば新婚なのに別居というのは、ケンカなどの分かり易い理由がなければ考えにくい行為です。
新婚なので、夫婦関係が険悪になったとは考えにくいでしょう。
裏技的な考え方で、離婚をしても慰謝料を安く抑えるために別居して婚姻関係が破綻している事をアピールするのです。
問題は、別居を続けている事によって婚姻関係の破綻という既成事実が作られる事の方でしょう。
もちろん生活費と同じく養育費は正当に払われる義務があるのですが、今までと同じような生活が送れるとは限りません。
短期間ならともかく別居が長期化していくと、就学児童の場合には転校を意識する必要があります。
離婚にまで至らず婚姻関係を修復する事が可能ならば、出来る限り早く別居を終える事が期待されます。
ブログやサイトから、別居について詳しい情報を収集してみる事をお勧めします。
また、別居に至った理由次第ではありますが生活費は正当に要求する権利があります

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