2013年1月10日木曜日

別居の理由

ただ子供の養育費に関しては別で、どんな理由があろうと別居しても用意しなければなりません。
なので、特に理由もなく別居しているというのは何か後ろ暗いものを疑う余地があります。
基本的に夫婦は一緒に生活している事を要求され、この約束が破棄された状態を別居と言います。
ただし例外があり、特別な理由が存在してやむを得ず別々に暮らしている状態は別居と呼びません。
単身赴任が分かり易い例で、たとえこれを何年続けたとしても別居から離婚に繋がる婚姻関係の破綻とは解釈されないのです。
ただ、長期にわたる単身赴任は別居とは違った意味で離婚の可能性が存在するかもしれません。

別居も悪い事ばかりではなく、一度冷静になる期間と考えれば有用です。
別居しているんだから妻に生活費を渡す必要はないだろう、なんて理屈は通用しません。
扶養の義務というものにより、夫が主に稼いでいる場合は別居中だろうと妻の生活費を用意する義務があるのです。
たとえば妻が浮気をして別居するとなった場合には、稼いでいる夫は生活費を用意する義務がないのです。
今までの生活費がキッチリ二分割されるような事はないため、ほとんどの別居において経済的負担は今まで以上のものとなるでしょう。
新たに家賃を必要とすれば、より家計を圧迫することになります。
と言っても全ての別居において義務が生じる訳ではなく、これは別居の理由と深く関係してくる話です。
しかし、自分は冷静になっても相手が興奮状態のままでは意味がありません。
実際に離婚をすると考えていても、無駄に別居期間が長くなるのは避けたいです。
別居には色々なケースがあって婚姻関係を修復する事もあるので、詳しくブログやサイトから情報収集してみることをお勧めします

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