2015年6月4日木曜日

婚約破棄

婚約破棄の理由として、最も多いのが心変わり、ようするに、別に好きな人が出来たというものですね。
ただ、冷静に考えれば、別れはどちらにも非がある事も少なくなく、最終的には無駄な時間と労力を使うだけという結果に終わる事もしばしばです。
けれど、昨今は芸能人が訴えるだのなんだのと騒ぎ、それをマスコミが面白半分に取り上げますからね。
ただし、気をつけないと、実は実は親は単なる婚約破棄の体裁のいい出汁であって、本当は自分自身が嫌気や不安に駆られたからという事も少なくないのです。
これは婚約自体が法的根拠や効力を一切持たないのですから仕方のないことでしょう。
従って、婚約破棄で訴えられれば、慰謝料を支払わなければならない可能性も低くありませんし、損害賠償が発生する事もあります。
一般人もすぐに婚約破棄で裁判だとかと言って事を荒立てる傾向が強いのは否めないでしょう。
人生についてのブログやサイトを読みながら、その婚約破棄についてじっくり考えてから行動される事が大事なのではないでしょうか。
が、しかし、正当な事由のない婚約破棄については、民事の対象となる事も多いですので、くれぐれも気をつけましょう。

婚約破棄は本来、なるべく人目に付かないように穏便に済ませたいところではあります。
まあ悔しい気持ちや悲しい気持ち、これからの不安というのはよく分かりますけどね。
それならいっそ、婚約破棄を新たな人生のステップアップに出来るような捉え方をする方が賢いかも知れません。
因みに、別に好きな人が出来たからとか、親が反対しているからというのは、相手には一切非のない個人的な理由です。

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