結婚式の音楽、乾杯編

結婚式の音楽選びを侮ってはいけません。
音楽なんて飾りだよ本当はなくても変わらない、と思っている方は想像してみてください。
特に、二人にとって思い出となるような曲や好きな曲を結婚式の音楽に選んでおくと感動も一入かと思いますが、場の雰囲気というものは大切にしたいです。
なんとも殺風景な結婚式だと思いませんか。
結婚式の音楽なんて無くて良いという方もいるかもしれませんが、やはり少数でしょう。
気楽に考えましょう。
乾杯のシーンでしっとり系の曲は、やはり合いませんからね。
まずは、好きな曲を中心に結婚式の音楽を選んでみては如何でしょうか。
その後で、改めて変なところを修正していくと良い印象になりそうです。
無難という言葉は、結婚式の音楽においては存在しないものと考えたいです。
明るくテンポの良い曲が結婚式の音楽として使われていれば、乾杯のテンションも更に上がることでしょう。
無難な曲でまとめるという選択肢もありますが、では誰にとっての無難な結婚式の音楽を選べば良いのでしょう。
例えば花束贈呈のような感動シーンでポップな曲が結婚式の音楽として流れてくると、何とも間抜けな雰囲気になってしまいますからね。
結婚式の音楽が無いということは新郎新婦が入場する際に音楽はなく、どこを探しても荘厳なパイプオルガンがなければ軽快なジャズピアノの旋律もありません。
無理に定番曲ばかりあつめても、当の本人たちが楽しめないようなら結婚式の音楽選びに失敗した事になります。
結婚式の音楽だけでなく、結婚式という人生の一大イベントでは全ての要素にこだわりを見せましょう。
大変かもしれませんが苦労した分、その結婚式は思い出深いものとなるのです。